ギンの雑食ブログ

なんかダラダラと色々語るブログ。

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OVERROCKETというユニット

おひさしぶりです。
今回は珍しく宣伝じゃないです。
ちょっと昨日残念なお知らせを目にしたので思い出話でもひとつ。
あくまでも自分語りの自己満なので、うぜえとかきめえとか負の感情を持つ方々は
読まなくてもいいです。
あと長いので興味がある人は暇なときにでも読んでください。
心の広い方は続きからどうぞ。

あと新曲は鋭意制作中です。
夏を目途にアップしたいと思いますので気長にお待ちください。
昨日ツイッターを見ていたらOVERROCKETというユニットで長年ボーカリストとして
活動している本田みちよさんからブログ更新のお知らせツイートがあった。

内容は「OVERROCKET脱退のお知らせ」というものだった。
OVERROCKETは二人だけのユニットなので事実上の解散宣言のようなものだった。

長年ファンを続けていた自分にとって当然ショックは大きかったが、どこかで不思議と
疑問に感じない自分もいた。
ナタリーのニュースにも掲載されたし結構反響も大きかったように思う。
しかしどこかでそう思わずにはいられなかった。
その理由は追々話すとしてOVERROCKETというユニットは電気のエンジニアとしてもおなじみの
渡部高士さん、先述したボーカリストの本田みちよさんからなる二人のユニットである。
そして元メンバーの現在スクウェア・エニックスに所属する鈴木光人さんの存在も忘れてはならない。
一般知名度としてはそれほどでもなかったかもしれない。
それでも自分は大好きなユニットだった。


自分とOVERROCKETの出会いは地元のタワレコのJ-CLUB MUSICコーナー物色中に偶然手にした
「Mariner's Valley」だった。
「ミントのように清涼感いっぱいの女性ボーカルと『テクノ』のハイブリッドは、
まさに未来のポップミュージック!」という若干前時代的な文字が躍る帯に目を惹かれた。
この大好物のふたつの要素が合わさる様に心躍り、試しにと購入してみたがそれはもう
大当たりもいいとこだった。
高士さんの作るソリッドなトラック、光人さんが奏でるどこかあたたかなテクノサウンド、
そして無機質なようで優しく澄んだみちよ姐さんの歌。
これが三位一体となって聴いた後何とも言えない、癒しとか爽やかさとかとても気持ちのいい
感情を運んでくれるのである。
この手のユニットは未だに大好物なのだが、OVERROCKET以上の大当たりの掘り出し物で
聴いた後ここまでの感情を運んでくれるユニットを自分は他に知らない。
むしろ誰か知ってたら教えて欲しいくらいである。

ちなみにゆるゆるとボーカロイドで曲作りを続けている自分だけど、初期の理想のボーカルイメージは
みちよ姐さんだったりする。
この曲とかまさにOVERROCKET意識して作ったからね。クオリティは置いといて。






こうしてOVERROCKETの世界観にどっぷりハマった自分は、立て続けに1stアルバムの
「blue drum」も購入。
余談だが本日6月11日現在、OVERROCKETのCDは全て廃盤となっており、現在はitunesやmonster.fm等
配信でmp3が購入できるのみである。
この「blue drum」は自分も未だに聴いている名盤なのだが、他のCDに比べて極端にレア度が高く、
普通にAmazonの出品者から買おうとすると中古にも関わらず12000円という高値で取り引きされているので
もし興味がある方はmonster.fmからmp3アルバムを購入して聴いて頂きたい。
試聴も出来るので心惹かれた方はぜひ。→こちらから
他のCDはitunes等で購入可能。個人的にお勧めなのは「Mariner's Valley」「PreEcho」「POP MUSIC」
「Post Production」あたり。

こうして新譜が出る度に気持ちの良い清涼感の波に漂っていた自分であったが、とあるアルバムで
その波が途切れる転機が訪れた。
それが2004年発表の自らのユニット名を冠したアルバム「OVERROCKET」だった。
これまでユニットの主体となっていたテクノポップ感と聴いた後の気持ち良さや清涼感は影をひそめ、
全編通して緊張感というかクールな印象しか汲み取れないアルバムになってしまっていた。
自分の感受性が足りないと言われればそれまでかもしれない。
しかし自分はクールさだけでなくあたたかさも混在するトラックと、無機質なようで優しいみちよ姐さんの
歌声が合わさった化学反応をOVERROCKET像として求めていたのである。
しかしこのアルバムは自分の求めていたOVERROCKET像とはかけ離れていた。
そしてこれを最後に光人さんが脱退。
OVERROCKETは二人のユニットとなり、CDリリースという表舞台から姿を消した。
それから次の新譜リリースまで実に8年という歳月を要することになる。


2012年、やはりツイッター上で衝撃的な情報を目にすることとなった。
長年新譜リリースから遠ざかっていたOVERROCKETが新しいアルバムを出すというのだ。
アルバム「OVERROCKET」の違和感はあったとはいえ、ファンとしては当然心躍らずにはいられなかった。
基本配信限定アルバムだけど、ライブ会場でのみCDとして販売するという情報を目にして
初めてOVERROCKETのライブにも足を運んだ。
恵比寿リキッドでのライブだったのだが、通常のライブ会場ではなくこぢんまりとした、どちらかというと
個展でも開かれそうなスペースが会場だったので思ったよりも出演者との距離が近く、高士さんや
みちよ姐さんともほんの少しだけお話することが出来た。
本当に嬉しかった。


そして待望の新譜「MUSIC KILLS」を聴いた。
音も歌も本当にかっこよかった。それは正直な感想であるし、新譜を出してくれたことはほんと嬉しかった。
でもやはり自分の求めていたOVERROCKETの世界観はそこにはなく、ちょっと寂しかった。
それでもそれが存続してる限り、どこかで次に期待してしまうのが人間の性というものである。
しかしそれは叶うことなく、みちよ姐さんから事実上のOVERROCKET終了宣言が発表された。
またひとつ、好きなユニットが消えた。


思えば光人さんが脱退した時点で自分の中のOVERROCKETは終わってたのかもしれない。
誤解しないで頂きたいのは高士さんの音そのものもすごく好きなのである。
しかし初期から中期のような、クールさとあたたかさ、ポップさと優しさが混在したあの独自の
OVERROCKET然とした世界観を出すためには、やはり光人さんの存在は大きかったんじゃなかろうか。
自分の中ではずっとあの3人でOVERROCKETだと思ってるし、これからもその考えは変わらないと思う。
新譜のリリースはもうないかもしれないけど、これからも何だかんだずっと聴き続けると思うし、
好きなユニットということに変わりはない。
メンバーそれぞれのソロ活動を応援することにも変わりはない。


とりあえず、お疲れ様でした。



普段こういうの絶対書かないんだけど、今回は思い入れも特に強かったので書いちゃいました。
気分を害された方がいたらすみません。
長文・乱文失礼しました。では。
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